移動に向けて その3 (授業内容の見直し)

個々の尊重

少人数クラスでこれをするには、どうしたらいいか、流れを考える必要がある。

(1)少数とはいえ、他者がいる以上、100%その人に合わせることはできない

(2)授業の流れはまずは
❶歌の導入 
❷あいさつ 
❸自己表現(speech)。
今まで「自己表現」で理解別にライティングシートを分けて取り掛かっていたが、確認作業がてんてこ舞いになってしまい、時間をかけ過ぎてしまっていた。英語ができる人には、裏に何も見ずに自分が話したことを書くように更なる向上を見つけ出せるように課題を与える。
❹ちょっとした発音練習
「バナナじゃなくてbananシリーズ」全員一緒に取り組む
❺フォニックス
1)基礎の音読み(1文字→2文字→3文字読み)は必ずどのクラスでもやる
•••理解度が高くても、この確認は要。
より、全員できる。個々で差がある場合は、一人一人が発音する場を提供する。

2)4文字、5文字読み
•••この作業から差が生じる。
→そこで毎月各クラスでテーマを設けることにする。
→理解度が高くなくても、何を学習しているか時間であるかわかり、根底を把握できる。

❻英語本(口読・多読・英語で描写)15分程度かける
(1)1対1で取り組む時間
(2)本を読むか、❷「あいさつ」に沿った内容をライティングプリントで学習し、会話した内容を筆記でアプローチする。
(3)本は自力読み
こちらが読み方を支持しない。
生徒が学習がしたフォニックスを理解しているかを確認する場であるため、綴りと発音の関係を見出す場となる。人によってペースが変わる。そのペースはこちらから操作しない。あくまでも自主性。自主性により、どんなペースであれ学習したことを習得できる。

(4)日本語で話の内容を確認する
小学生•••全部の翻訳はさせない。本の内容をイメージできる程度。
中学生•••完全翻訳。
大人•••難しい部分のみの翻訳。

(5)ディスクリプション(英語で絵を説明する)
フォニックスでstage2に進んでいる人
(ここでthis is-, 進行形が定着する)は、本の挿絵を英語で説明する作業に取りかかれる。